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ミカンの成長と気象条件の関係 (大橋研究室)

2017.01.31更新学科レポート
[生物地球学科]


今年もウンシュウミカンをたくさん収穫できました。 大橋研究室では昨年に引き続き、ミカンの成長と気象の関係を現地調査しています。5月の開花から始まり、果実の大きさと糖度などを定期的に測定しました。今年の夏は気温も高く降水の少ない時期があったり、逆に秋には例年よりも降水が多くなったりと、気候の変化が大きかったように思います。 昨年の結果、そして来年の結果とも比較しながら、気象条件の変化がミカンの成長や品質にどのような影響を与えるかを明らかにしていきます。
(左写真)測定圃場の様子。気象測器も設置しています。 (中央写真)ミカンの大きさをノギスで測定します。 (右写真)いくつかミカンを持ち帰り、糖酸度を測定します。