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初期メソアメリカ人による大規模な儀礼的建造物を発見

2025.11.10更新学科レポート
[アクティブラーナーズコース]

 那須浩郎准教授とアリゾナ大学、ロンドン大学、テキサス大学、東京大学,茨城大学などとの共同研究の成果がScience Advances誌に掲載されました。
 国際研究チームは、2020年にマヤ文明で最古にして最大のアグアダ・フェニックス遺跡を発見しましたが、今回、その大基壇の中央部で十字形の穴が発見され、その中には、十字状に配置されたヒスイ製の石斧が埋蔵されていることを発見しました。さらに穴の底にはより小さな十字形の構造物があり、青、緑、黄色の鉱物顔料が方位に対応するように配置されているのを発見しました。アグアダ・フェニックスの十字状に配置された遺構は、宇宙図(コスモグラム)だった可能性があり、初期メソアメリカの人たちは、権力者などの社会的不平等が無くてもこうした大規模な儀礼に関する建造物を造ることができたことを示しています。
CNN: https://www.cnn.com/2025/11/05/science/maya-temple-depict-cosmos

Scientific American: https://www.scientificamerican.com/article/archaeologists-uncover-a-monumental-ancient-maya-map-of-the-cosmos/

日本経済新聞:メキシコ古代文明、巨大遺跡に王の痕跡なし 「十字型」はマヤの世界観

日本経済新聞:初期マヤ文明には支配者なしか、最古の遺跡から明らかに 茨城大など