中等教育学科に所属している藤城孝輔講師（専門：映画学）が8月1日～3日に京都の同志社大学で開催された日本映画の国際学会Kinema Club Conference for Film and Moving Images from Japan XXIV in Kyoto: Current Perspectives on Gender & Sexuality in Film from Japanに参加し、最新の研究動向を他の研究者と共有しました。藤城講師の専門は映画学の中でも沖縄映画や文学から映画化された作品の研究です。
　今回の学会では、沖縄映画とジェンダーに関するパネルを組み、『OKINAWAN BOYS オキナワの少年』（新城卓監督、1983年）における性の問題について発表しました。
　写真は、キャンパス内にある韓国の国民的詩人、尹東柱（ユン・ドンジュ、1917年～1945年）の詩碑です。日本が朝鮮半島を統治していた時代、尹は同志社大学に留学していました。ですが、ハングルで詩を書いたことで独立運動の疑いをかけられて逮捕され、27歳の若さで獄死しました。