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米国と福岡の国際会議で学生6名が発表&受賞!

2017.11.02更新学科レポート
[知能機械工学科]


 平成29年10月9~12日、米国インディアナ州サウスベンド市で開催された国際会議FLUCOME 2017(14th International Conference on Fluid Control, Measurements and Visualization)に本学科の教員(堂田教授)と博士2年生(松井さん)が参加した。松井さんは“Development of Flexible Spherical Actuator Driven by Low-cost Servo Valve using Buckled Tubes”、堂田教授は“Improvement of a Pneumatic Control Valve with Self-holding Function”のテーマで研究成果を発表した。会場のノートルダム大学は1842年創立の歴史ある大学で、教会、湖、ゴルフコースなどもある緑豊かな美しいキャンパスは全米でも有名である。今回の会議には本学科卒業生で津山高専講師の趙先生も参加し、3人は英語環境のアメリカで活気ある国際会議を経験した。  また、10月24~27日、福岡市で開催された国際シンポジウムJFPS 2017(10th JFPS International Symposium on Fluid Power)には本学科の教員2名(赤木教授、小林助教)、博士2名(松井さん、下岡君)、修士4名(江口、加藤、玉木、原田君)が参加し、学生6名が4件の口頭発表と2件のポスター発表を行った。全員国際会議での発表経験はあるが今回は聴衆も多く、かなり緊張したようである。しかし、発表は上手で、質疑応答も教員の助けを借りることなく対応できた。2週間ほど前に米国で発表した博士学生は「日本語環境のためか、アメリカの時より英語脳になっていなく、スライドの英字がなかなか読めなかった気がする」という面白い感想を寄せてくれた。この国際会議は各自の研究内容に最も関係がある学会で、適切な質問や助言が多く、発表や交流を通して貴重なアドバイスや情報を得た。発表直後、「多くの人が聴きに来て下さったのでとても楽しかった」という感想を述べた工学プロジェクトコース出身の江口君はポスター発表最優秀賞を受賞した。
【写真左】綺麗なノートルダム大学構内で 【写真右】賞状を手にする江口君と参加者