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鹿児島・姶良で「あいら未来創造シンポジウム」開催/平野学長が基調講演
2025.01.28更新理大レポート
「大学は知・情報の拠点となる役割がある」と話す平野学長
「さらなる高大官連携に期待する」と話す湯元市長
「理大の研究力」を紹介するブースも設置しました
パネルディスカッションの様子
2025.01.28更新理大レポート
「大学は知・情報の拠点となる役割がある」と話す平野学長
「さらなる高大官連携に期待する」と話す湯元市長
「理大の研究力」を紹介するブースも設置しました
パネルディスカッションの様子
「大学(高等教育)のあるまちづくり」をテーマに意見交わす
大学(高等教育)が地域に与えるインパクトを探ろうと1月26日、鹿児島県姶良市加音ホールで「あいら未来創造シンポジウム」(姶良市主催)が開催されました。約300人の市民が参加し、「大学(高等教育)のあるまちづくり」をテーマに、大学が暮らしや教育、進路、企業に与える影響や期待などについて意見交換を行いました。このシンポジウムは姶良市役所本庁舎開庁記念イベントで、開催に先立ち姶良市の湯元敏浩市長が「2023年の12月に締結した姶良市、英数学館、岡山理科大学の協定により2024年は多くのイベントが開催できた。今後もさらなる高大官連携に期待する」とあいさつしました。続いて基調講演に岡山理科大学の平野博之学長が登壇。「地域における高等教育機関の果たす役割」と題し、岡山理科大学や高大官連携の紹介、日本の現状を絡めながら地域における大学の役割について解説。「高等教育機関の果たす役割として人材育成・交流・若者・知と情報の拠点となることが重要」と指摘しました。
第2部からは「大学(高等教育)のあるまちづくり」と表し、パネルディスカッションを開催。湯元市長や平野学長に加え、本学獣医学部の卒業生(1期生)で姶良市出身の飯森愛梨さんら6人が登壇し意見交換を行いました。飯森さんは大学のメリットとして、「頑丈なキャンパスは万が一の防災対策として、また市民公開講座や学園祭など様々なイベントや実体験を通して、教育の面で地域が豊かになるのでは」と大学が地域にもたらす影響について語りました。
鹿児島県姶良市と岡山理科大学、系列学園の並木学院高等学校は2023年12月に高大官連携協定を締結。この協定を受け、2024年8月には姶良市加治木町の子ども館「ちるどん」で理大科学ボランティアセンター学生スタッフ会による科学イベント「ワクワクあいらサイエンス教室inちるどん」、11月にも「サイエンスあいらんど」、12月には「Airaeスポーツフェス」を開催するなど、交流を深めています。