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秋山教授の光電流型ガスセンサ、国内特許を取得

2017.04.20更新学科レポート
[電気電子システム学科]


電気電子システム学科秋山教授が、光電流型ガスセンサの国内特許を取得しました[※1]。 このガスセンサは、光励起により半導体ナノワイヤー(ナノ:10億分の1メートル)に発生する光電流を用いた有機ガス検出用ガスセンサです。左の写真のように、発光ダイオード(LED)の先端の 1平方ミリメートル以下の黒い部分(金属線の真ん中)にあるセレンナノワイヤー(SeNW)に光を与えながらガスを検出します。光を用いないSeNWガスセンサ[※2] に比べて高応答・高感度センサの実現が可能です。 詳細は、本学研究連携支援室へお問い合わせください。なお、この特許は国立研究開発法人日本科学技術振興機構(JST)の支援により、昨年末、米国に対しても出願がなされています[※3]。 [※1] 「ガスセンサ及びガスセンサアレイ」特許第6099056号(2017/3/3登録)     [※2] 特許第5120904号,米国特許第9134265号,韓国特許第10-144788,特許第5804438号 [※3] 米国出願15-323183(2016/12/30出願), PCT/JP2015/069323,JSTの支援による 
【お問合せ先】 岡山理科大学 研究連携支援室 086-256-9731

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