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【ワイン発酵科学センター】OUSフォーラム2024で最新の成果を発信!
2024.11.26更新研究施設レポート
OUSフォーラム2024で発表を行う大学院生の北岡さん。
吟醸香に着目した研究に、興味を示す来場者が多くおられました。
賑わいをみせる、生化学・バイオテクノロジーのコーナー。
後輩も先輩の発表を見守ります。来年のフォーラムでは発表を頑張ってください。
ワイン発酵科学センターからは、野生酵母をテーマに修士論文の研究を行っている、北岡さん(理工学研究科 自然科学専攻)と、榎田さん(生物地球学部 生物地球学科)、そして金子明裕教授が発表を行いました。
ポスター発表会場にて、北岡さんと榎田さん、金子教授が研究を進める「野生酵母の探索と醸造へ応用」と題して発表し、たくさんの来場者に発表を聴いてもらうことができました。
この研究では、岡山県内で栽培されているマスカット・オブ・アレキサンドリアの果実から得られた野生酵母を特殊な条件で集積培養することにより、吟醸香の香り成分を多く生産する株を単離しました。
ワイン発酵科学センターでは、自然界からの有用な微生物の単離をはじめ、単離した酵母を用いた試験醸造・成分分析など、酒類の一貫した研究を行っています。
北岡さんと榎田さんの研究から新しいワインが誕生し、未来の岡山ブランドに繋がるかも・・・?