NEWS&TOPICS

  • HOME
  • NEWS&TOPICS
  • 電子情報通信学会中国支部学生会フレッシュITあわ~ど2024で情報工学科生が「最優秀賞」並びに「総務省中国総合通信局長賞」、大学院生と付属高校生が「優秀賞」を受賞!

電子情報通信学会中国支部学生会フレッシュITあわ~ど2024で情報工学科生が「最優秀賞」並びに「総務省中国総合通信局長賞」、大学院生と付属高校生が「優秀賞」を受賞!

2024.11.21更新学科レポート
[情報工学科]

「フレッシュITあわ~ど2024」のアイデア部門にて「アンブレラトリオ」チームとして、情報工学科4年生の上山千穂さん、長野巧君、3年生の喜讀杏奈さん(小田研究室)が「最優秀賞」並びに「総務省中国総合通信局長賞」を、作品部門にて「オテアゲ」チームとして、修士1年生の山下佑馬君、修士2年生の松井智暉君(小田研究室)、理大付属高校3年生の塩見瑠倭君が「優秀賞」を見事に受賞しました。「フレッシュITあわ~ど」は電子情報通信学会の中国支部学生会が主催するコンテストで、アイデア部門では2024年のテーマ「みんなが使える・遊べるIoTコンテンツ」に沿ったIoT作品、携帯端末、アプリの作品やアイデアを競います。

アンブレラトリオの応募作品「フレンドリーアンブレラ」とオテアゲの応募作品「CONT-BALLER」は、今回のテーマに沿った面白いアイデアとして高評価を受けました。

「フレンドリーアンブレラ」の内容は、ユーザの状態に合わせて傘を形状変化を実現し、傘と連携したアプリケーションで雨に濡れにくい快適ルートやお店の提案などの雨の日に役立つ情報を提供するとともに、日常会話から移動や天気などの役立つ情報を話すおしゃべりな傘、というIoTシステムです。
 

「CONT-BALLER」の内容は、いつも忙しい手に代わって足に働いてもらい、作業の時間効率UPや足の運動不足や硬直による生活習慣病の予防ができる、“足”で操作する新感覚球体型モバイルインタフェースであり、運動量計測、独立走行、ジェスチャ入力することでIoT/家電のコントロール、などの機能を備えるIoTシステムです。
 

多くの応募の中から厳正なる1次審査を突破したアンブレラトリオとオテアゲは、11月17日に広島市立大学で開催された最終審査会に臨みました。他大学の学生が参加する中で、審査員や一般参加者を前に自分の作品やアイデアを堂々と発表しました。その結果、見事に「最優秀賞」並びに「総務省中国総合通信局長賞」、「優秀賞」が決定し、表彰式にて表彰状と副賞が授与されました。
 

上山千穂さん、喜讀杏奈さん、山下佑馬君、松井智暉君は、これまでに研究等プロジェクトに参加していた学生です。塩見瑠倭君は、高大連携教育に参加した生徒さんです。今後も益々の活躍を期待しております。