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OUS Talks開催

2023.10.31更新理大レポート

OUS Talks開催

優勝したマムン・エムディ・シャヒンアルさん

OUS Talks(令和5年度より名称変更)が10月28日、岡山理科大学A1号館1階プレゼンテーションルームで開かれました。

本活動は学生の「英語を話す」というスキル向上を目指すだけでなく、自己の考え・主張を整理し、英語で他者に伝えることを目的としています。また、今後増えていく可能性がある国際的な集まりにおいて、学生の英語を話すことへの抵抗を軽減させることを目指し立ち上げられました。

また、今年度から「スピーチコンテスト」の枠を超えて、プレゼンテーションスキルやコミュニケーションスキルに重点置くため、名称を「Ridai GD English Speech Contest」から「OUS Talks」に変更しました。

出場者は「世界市民、そして地球市民としての私」、「世界を変えていく」、「未来」の中からテーマを選び、パワーポイントや動画、写真といったビジュアルエイドを使用しながら約5分間、熱弁を振るいました。

優勝したバングラディッシュ出身の工学部・機械システム工学科2年のマムン・エムディ・シャヒンアルさんは「バングラディッシュでは、600,000以上もの子供が路上での生活を余儀なくされている。現在、理大の工学部で技術を学んでいるが、工学と思いやりを組み合わせることで自分の世界を変えたいと思っている。そうすることで、私たちの世界にポジティブな変化をもたらすに違いない」と呼びかけました。

各プレゼンテーションの後には質疑応答の時間も設けられ、視聴者としてオンラインで参加してくれた協定校のアメリカ・フィンドリー大学の学生やフィリピン・マプア大学の学生からも質問があり、活発な意見が交わされました。