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Making a Change - 修了式

2022.12.27更新理大レポート

OUSとマプア大学、2回目のオンライン文化交流活動で「Flip」を実施

12月12日(水)、岡山理科大学(OUS)とフィリピンのマプア大学(MU)は、OUSグローバルセンターとMU国際キャリア・交流プログラムオフィス主催の閉会式 "Making a Change" と題した今年のフリップアクティビティを締めくくりました。閉会式は、グローバルセンター長の前川洋子氏の言葉で始まりました。

続いて、OUSとMUの参加者が恒例の「今日の質問」に答えました。最後の質問は、「もし、あなたがこの連休をどこでも好きなところで過ごすことができるとしたら、それはどこですか。」というものでした。

その後、参加者はZoomの各部屋に分かれ、どの話が好きだったか、そこから学んだこと、そして学んだことを今後どのように活かしていくかを話し合いました。話し合いが終わった後、参加者はメインルームに戻り、各グループの代表者がそれぞれのグループで話し合った内容を共有しました。参加者からは、各回のお話に関するディスカッションだけでなく、SpatialChatというウェブページを使い、仮想空間を自由に動き回りながら、写真を共有したり、好きな話題で会話ができたのが楽しかったというコメントがありました。


話題となったのは
Ada’s Violin
パラグアイの小さな田舎町カテウラに住むアダ・リオスという女の子の目を通して、ゴミから作った楽器で音楽を奏でる子どもたちの物語です。
Manjhi Moves a Mountain
インドのダシュラス・マンジーは、ハンマーとノミを使って、貧しい村と、学校や市場、病院がある近隣の村とを隔てる山に道を切り開きました。
Wangari Maathai: The Woman Who Planted a Million Trees
ケニア出身のノーベル平和賞受賞者で、環境保全のための運動を始めた女性の物語。
The Boy Who Harnessed the Wind
マラウイ共和国の少年ウィリアム・カムクワンバは、学校に行くお金がなく、やむなく学校をやめましたが、学ぶことが好きだったため、ゴミから風車を作り、村に電気をもたらす方法を見つけました。
Rachel Carson and Her Book that Changed the World
アメリカの海洋生物学者であり、環境保護運動の先駆者であるレイチェル・カーソンの生涯を描いた物語。
Passage to Freedom: The Sugihara Story
リトアニアに駐在した日本人外交官が、日本領を通過するビザを与え、何千人ものユダヤ人の命を救い、米国に渡航させたというストーリー。
Dr. Jose Rizal
フィリピンの民族主義者、作家、博識家であり、その著作はフィリピンの独立運動に貢献しました。