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理大の研究シーズを一堂に/第22回OUSフォーラム開催
2022.11.30更新理大レポート
約250人が訪れた「OUSフォーラム2022」
あいさつする平野学長
特別記念講演で青いバラとカーネーションの開発の経過を紹介する田中上席研究員
ワインと清酒の醸造工程の違いを説明する金子教授
「岡山の魅力を広げていけるような酒を造りたい」と話す嘉美心酒造の取締役杜氏、内倉さん
「いきものQOL」について報告する赤木教授
ポスター発表にも大勢の参加者が集まりました
ポスター発表に見入る参加者
冒頭、平野博之学長が「国の科学研究費補助金の配分額は、岡山理科大学が中四国の私立大学で1位です。その成果の一端を研究シーズという形で皆さまに披露できればと思っています」とあいさつしました。
特別記念講演では、サントリーグローバルイノベーション株式会社研究部の上席研究員、田中良和さんが、「やってみなはれ」というサントリー社員の行動規範を示し、青いバラとカーネーションづくりに挑戦、バイオテクノロジーを駆使して実現させたエピソードを紹介。現在、青いキクづくりにも取り組んでいることを説明し、夢を持って挑戦することの大切さを強調しました。
続く事例紹介では、「マスカット・オブ・アレキサンドリア分離酵母を用いた日本酒醸造」と題して、理大ワイン発酵科学センター長の金子明裕教授と、嘉美心酒造株式会社の内倉直取締役杜氏が講演。続いて、動物とヒトにやさしい社会をめざして、キャンペーン展開している獣医学部と工学部門の連携プロジェクト「いきものQOL」の実践例について、赤木徹也・情報理工学部教授が報告しました。
また、会場では64件のポスター発表、9件の口頭発表がありました。
本フォーラムでポスター発表された64件の研究シーズについては12月11日まで、ウエブで動画をご覧いただけます。