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図工の鑑賞方法を発見!~教材分析・開発演習~

2019.09.11更新学科レポート
[初等教育学科]

  初等教育学科の3年生は、春学期に教材分析・開発演習Cで図工における鑑賞の授業づくりに取り組みました。この日は子どもの既成概念を崩し、多様な表現活動につなぐための鑑賞方法について考えました。スーラ、ゴッホ、ゴーギャンなどの作品から、「点で描くことで混色しているみたいに見える!」「こんな筆使いがあるなんて!」と、まずは学生自身が発見の連続でした。作品の特徴をつかんだ後は、どの作品を教材とし、どのように授業を組み立てるかを班で考え、発表しました。他の発表を聞いて、「見方を変えることでいろいろな授業ができる」「こんな授業の組み立てがあったのか」と興奮する場面も。

 この講義でみつけた鑑賞方法を用いて、将来子どもたちに鑑賞の楽しさとおもしろさを伝えてくれることを願っています。

図工の鑑賞方法を発見!~教材分析・開発演習~

まず、絵画の特徴を話し合います。

図工の鑑賞方法を発見!~教材分析・開発演習~

どんな概念崩しができるか検討中。

図工の鑑賞方法を発見!~教材分析・開発演習~

「この筆使いは児童もびっくりするぞ!」

図工の鑑賞方法を発見!~教材分析・開発演習~

作品鑑賞の視点を基に、小学校の教材としてどう扱うかを発表します。