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実践的な学びへ~教材分析・開発演習A~国語科模擬授業の実践

2017.05.24更新学科レポート
[初等教育学科]


新しい年度が始まって、2か月が経とうとしています。2年生の講義内容も、徐々に基礎的・理論的なものから応用的・実践的なものになってきました。そのひとつが「教材分析・開発演習(国語・社会・家庭科)」です。この講義では、教材開発の方法を学ぶことで、授業を実際につくる力の育成を目指しています。「教材分析・開発演習A」の国語科の講義では、説明文教材「アップとルーズで伝える」の授業開発に取り組みました。アップとはある部分を大きくうつす撮り方でルーズは広い範囲をうつす撮り方のことです。アップとルーズの撮り方の違いを比べることで、その背後にある作者の意図を考える学習となっています。

学生たちがチームを組んで、「アップとルーズで伝える」の模擬授業をしました。この時間の授業のねらいは「アップとルーズの違いを読み取ること」です。授業開発チームは、あえて段落を入れ替えることで、段落と段落のつながりをとらえさせようと工夫をしていました。 途中で授業が止まってしまったり、予想外の発言に戸惑ったりとまだまだ課題は山積みですが、授業づくりに挑戦する気持ちがどんどんふくらんでいます。 この模擬授業は、6月17日(土)の岡山理科大学のオープンキャンパスでも公開します。ぜひ実際に授業に参加してみてください。お待ちしています。