岡山理科大学フロンティア理工学研究所では、国際的な研究ネットワークの構築と若手研究者の育成を目指し、さまざまな国際連携事業を展開しています。このたび、岡山理科大学とフィリピンの名門・マプア大学との教育・研究協定に基づき、両大学の研究者および学生が参加する合同コロキウム「International Seminar on Sustainable Materials, Chemistry and Chemical Engineering」が開催されました。今回で3回目となる本コロキウムは、マプア大学の「International Month」の開幕行事として行われ、オンラインを含め400名を超える参加者で賑わいました。
― 持続可能な社会を支える化学・工学研究をテーマに、学生たちの国際交流が深化 ―
岡山理科大学フロンティア理工学研究所では、国際的な研究ネットワークの構築と若手研究者の育成を目指し、さまざまな国際連携事業を展開しています。このたび、岡山理科大学とフィリピンの名門・マプア大学との教育・研究協定に基づき、両大学の研究者および学生が参加する合同コロキウム「International Seminar on Sustainable Materials, Chemistry and Chemical Engineering」が開催されました。今回で3回目となる本コロキウムは、マプア大学の「International Month」の開幕行事として行われ、オンラインを含め400名を超える参加者で賑わいました。
岡山理科大学からは、フロンティア理工学研究所の赤司治夫教授、応用化学科の草野圭弘教授、化学科の岩永哲夫教授の3名が登壇し、持続可能な化学技術や新素材の開発に関する最新の研究成果を発表しました。教員・学生が国境を越えて研究発表
また、大学院生(博士課程1名、修士課程5名)も参加し、発表や討論を通じて積極的に国際的な研究交流を行いました。中でも、博士課程後期の中島海さんによる口頭発表や、学生によるポスターセッションでは活発な議論が交わされ、本学の学生2名が見事ポスター賞を受賞するなど、学生たちの国際舞台での成果が光りました。
翌日には、マニラ市内に新設されたマプア大学マカティキャンパスを訪問。マプア大学マカティキャンパスを訪問
ヘルスサイエンス、薬学、看護学、情報工学などの学部が並ぶ最新施設を視察し、オンライン授業に対応した音響機器やネットワーク環境など、先進的な教育インフラを確認しました。特に、米国アリゾナ州立大学との共同授業プログラムなど、世界水準の教育手法を積極的に導入している点に深い感銘を受けました。
最終日には、マプア大学スタッフの案内で国立自然史博物館や国立人類学博物館を訪問し、フィリピンの自然と文化への理解を深めました。文化・人とのふれあいを通じて広がる視野
また、現地の食文化に触れるなど、学生たちは研究だけでなく異文化理解の面でも貴重な体験を積むことができました。
現在、フロンティア理工学研究所にはマプア大学から2名の学生が研修生として在籍し、卒業研究に取り組んでいます。英語と日本語が交わる新しい交流の形へ
また、両大学の学生が互いの言語を教え合う“English–Japanese Café”もスタート。今回の訪問をきっかけに、岡山理科大学大学院への進学を希望するマプア大学の学生も現れるなど、交流は新たな段階に進みつつあります。
今後もフロンティア理工学研究所では、こうした教育・研究・文化を通じた国際交流を継続し、岡山理科大学とマプア大学の絆をさらに深めていく予定です。