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驚きと発見に満ちた2時間!岡山理科大学で「博物館のヒミツ」に迫る市民公開講座開催

2024.12.25更新学科レポート
[獣医学科][獣医保健看護学科]

驚きと発見に満ちた2時間!岡山理科大学で「博物館のヒミツ」に迫る市民公開講座開催

「博物館って、ただ古いものを展示しているだけじゃないの?」そんなイメージを覆す、刺激的で知的好奇心をくすぐる市民公開講座が、岡山理科大学獣医学部で開催されました。
今回のテーマは
君は博物館を知っているか?」一般社団法人路上博物館館長の森健人先生と、岡山理科大学獣医学部獣医学科講師の奥田ゆう先生を迎え、博物館の奥深い魅力と、動物の屍(しかばね)からわかる驚きの真実に迫りました。

<路上博物館の挑戦/博物館はもっと面白い!>
森先生は、「博物館はもっと面白い」をモットーに、路上で展示を行うなど、型破りな活動を展開しています。今回の講演では、博物館の固定概念を覆す、熱い想いが語られました。「博物館は、過去の遺物をただ展示する場所ではありません。そこには、人々の想いや歴史、そして未来へのメッセージが込められています。」森先生の言葉に、参加者は引き込まれ、博物館の新たな魅力に気づかされたのではないでしょうか。

<動物の屍が語る真実/研究の裏側に迫る>
奥田先生は、動物の屍からわかることについて講演しました。岡山理科大学では、今治市を中心に、交通事故にあった野生動物や、海に打ち上げられた鯨類などの死体を集め、研究に役立てています。「動物の死は、私たちに多くのことを教えてくれます。彼らがどのように生きて、どのように死んでいったのか。そこから、環境問題や生態系の変化など、様々なことが見えてくるのです。」奥田先生の研究は、動物の死を通して、私たちが生きる地球の未来を考えるきっかけを与えてくれました。

<参加者との熱い交流/パネルディスカッションと骨格標本展示>
講演後には、森先生と奥田先生によるパネルディスカッションが行われました。参加者からの質問に、両先生が熱心に答える様子は、まさに知の交流。また、会場には路上博物館が所有する3Dプリンターで作成された骨格標本が展示され、参加者は実際に触れることで、動物たちの不思議な構造を体感しました。

<参加者の声/驚きと感動、そして未来への期待>
参加者からは、「博物館のイメージが変わった」「動物の死からこんなに多くのことがわかるなんて」「実際に標本に触れて感動した」など、驚きと感動の声が多数寄せられました。また、今治にも博物館がほしい」「大学がボランティアを募集するなら参加したい」など、今後の活動に期待する声も多く寄せられました。
岡山理科大学は、今回の市民公開講座を通して、地域の方々に学びの場を提供できたことを大変嬉しく思います。今後も、様々なテーマで市民公開講座を開催し、地域社会に貢献していきたいと考えています。

驚きと発見に満ちた2時間!岡山理科大学で「博物館のヒミツ」に迫る市民公開講座開催

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