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【ワイン プロジェクト プログラム】第五期生12名が修了!

2025.03.31更新研究施設レポート

【ワイン プロジェクト プログラム】第五期生12名が修了!

ワインプロジェクト 第五期生たちの思い出

 ワイン発酵科学センターでは、岡山理科大学ブランド系科目として『ワインプロジェクトプログラム』を開講しています。このプログラムでは、ワインをはじめとした酒類について、幅広い知識を学び、実習を通じて醸造を体験します。
 8年目を迎えた令和6年度は、第五期生の理学部2名(生物化学科1名、動物学科1名)、工学部4名(バイオ・応用化学科3名、電気電子システム学科1名)、生物地球学部6名の、合計12名がプログラムを修了しました。
 
 受講生は1年生であった2021年度の秋学期から、ふなおワイナリーの醸造施設&圃場見学を皮切りに、冬季の剪定を行う実習に出かけました。この時期は、新型コロナウイルス感染症の影響が非常に大きかった時期であり、感染症対策に留意しながらの進行となりました。そのような困難な時期にも関わらず、実習を受け入れてくださった学外のワイナリー施設には、感謝の言葉しかありません。
 2年生となった2022年度は、引き続き、ふなおワイナリーにて実習(新梢管理)を受け入れていただきつつ、大学内で白ワインの醸造の実習を実施して、大学の広報に実習の様子を取材していただきました。
 3年生となった2023年度は、キリンビール岡山工場の見学や、赤ワインの醸造を実施しています。
 
 第五期の受講生は、感染症対策のために色々な制約の多いなか、うまく対応しながら実習を受けていたのが印象的です。
 
 今回、修了したプロジェクトの卒業生たちは、本プログラムで得た経験・知識を活かして、醸造産業や食品関連企業において、活躍が期待されます。