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船上から瀬戸内海を学ぶ/市民公開講座
船上から瀬戸内海を学ぶ/市民公開講座
2025.03.27更新
理大レポート
船上で水中カメラを説明する富岡教授
岡山理科大学の「市民公開講座-山の寺子屋で学ぼう!-」が3月22日、牛窓町公民館牛窓分館(瀬戸内市)などで開講されました。学外での開催となったものの、約30人が参加し盛況のうちに終了しました。講師は岡山理科大学副学長で、生物地球学部生物地球学科の富岡直人教授。タイトルは「瀬戸内海が汽水湖だった頃-縄文時代のはじまりの牛窓-」と題し、約1万年前の瀬戸内海の地形や特徴ついて学びました
講座は座学からスタート。富岡教授は、縄文時代の瀬戸内海について解説。縄文時代草創期にあたる約1万5千年前、当時の瀬戸内海は海水面が低いこともあり陸化しており、現在の玉野市(岡山県)や高松市(香川県)にあたる備讃瀬戸地域の山地は雨水の分かれ道となる分水嶺の役割を果たしていたと説明しました。また、9500年前(縄文時代早期)の牛窓周辺は、播磨灘汽水湖に面した川の河口域が広がっており、約7000年前には現在の瀬戸内海が成立したと紹介しました。
続いて、牛窓港から船に乗りこみ、船上から牛窓諸島の解説を実施。前島・黒島・黄島・青島という島々を巡りながら、富岡教授の島々の歴史や空間的特徴の解説に耳を傾けながら、撮影や島々を眺める姿が見られました。
岡山市からお越しの参加者は「普段何気なく生活している岡山の地形や特徴について知ることができた」と笑顔で話してくれました。
次回以降の市民公開講座はこちら
講師の富岡教授
牛窓諸島を巡りました
多くの参加者で賑わいました
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講座は座学からスタート。富岡教授は、縄文時代の瀬戸内海について解説。縄文時代草創期にあたる約1万5千年前、当時の瀬戸内海は海水面が低いこともあり陸化しており、現在の玉野市(岡山県)や高松市(香川県)にあたる備讃瀬戸地域の山地は雨水の分かれ道となる分水嶺の役割を果たしていたと説明しました。また、9500年前(縄文時代早期)の牛窓周辺は、播磨灘汽水湖に面した川の河口域が広がっており、約7000年前には現在の瀬戸内海が成立したと紹介しました。
続いて、牛窓港から船に乗りこみ、船上から牛窓諸島の解説を実施。前島・黒島・黄島・青島という島々を巡りながら、富岡教授の島々の歴史や空間的特徴の解説に耳を傾けながら、撮影や島々を眺める姿が見られました。
岡山市からお越しの参加者は「普段何気なく生活している岡山の地形や特徴について知ることができた」と笑顔で話してくれました。