2025年2月25日（火）から3月7日（金）にかけて、岡山理科大学 (理大)のグローバルセンターとフィリピンのマプア大学 （マプア）の国際キャリア・交流プログラムは、2024年度Online English Partyを開催しました。本プログラムは、英語を実践的に活用しながら異文化理解を深めることを目的とし、両大学の学生にとって貴重な学習機会となりました。2月25日に開催されたオープニングセレモニーでは、プログラムの概要や進行についての説明が行われ、参加者は今後の活動に向けた準備を整えました。初めて参加する学生もいれば、過去に参加した経験のある学生もおり、それぞれが次回のバディミーティングに向けて期待を膨らませている様子が見られました。

今回のテーマは以下の4つです。

1. 自己紹介と私の好きなもの –理大とマプアのバディがお互いに自己紹介をし、好きなものについて話したり、自分が興味のあることを共有したりして、お互いの共通点を見つけました。
2. 趣味と特技 –趣味、好きな休日の過ごし方、その他の好きなアクティビティについて話し合いました。
3. 最新トレンド –音楽、ソーシャルメディア、テレビ番組、映画、その他興味のあることについて話し合いました。
4. 食べ物 –食の好み、自分の国のファストフードや珍しい食べ物、日本とフィリピンの学食の食べ物など、食べ物に関する様々なことについて話し合いました。

クロージングセレモニーは3月7日に行われ、マプアのバディグループの副会長であるケンリック・ガンボアさんが思い出や感想を共有し、イベントを振り返りました。セレモニーは、理大グローバルセンター事務課の主任である子原ひとみによる閉会の言葉と、参加者の記念写真で締めくくられました。

参加者からは、「英語を上達させたいと思って参加しましたが、それ以上に楽しく、また参加したいです」、「無料で参加できるのが魅力です。次回も友人を誘いたいと思いました」といった感想が寄せられ、プログラムの有意義さが実感されました。

このプログラムは英語学習の場にとどまらず、異文化理解や国際的なコミュニケーション力の向上にも貢献しています。岡山理科大学は今後も、実践的な英語力を養い、グローバルな視点を広げる機会を提供することを目指しています。

来年度もより多くの学生が新しい友人を海外に作り、より楽しく英語を使える交流の場として再びOnline English Partyを企画する予定です。