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アメリカやブラジルの大学生に堂々とアクティブラーニング授業!

2024.07.01更新学科レポート
[中等教育学科]

 教育学部中等教育学科の学生が、授業の一環で、アメリカやブラジルから来られた大学生に、日本語と日本文化の多様性を題材とした学生主体のワークショップを行いました。アイスブレイクの自己紹介に始まり、ファシリテーションも全て中等の学生が行い、事前にリサーチしていたテーマで2つのチームが対話型ワークショップを実施しました。





 テーマは日本語に関わるもので、方言、外来語、和製英語、オノマトペについて、紹介、分析、プレゼンをしました。その後、学生、海外からの来客学生、担当教員も交えて、英語、ポルトガル語、シンハラ語、中国語、ヒンディー語などの中に同様のものがあるのかどうか、グループワークで考え、教え合い、学び合いました。





 最後に、プレゼン、ワークショップの内容を踏まえて、担当教員のファシリテーションのもと、どのような要因(歴史的要因、現代文化、コミュニケーションスタイルなど)で、方言や外来語、オノマトペなどの運用が変化していくかを考えました。

 朝早くの1限目にもかかわらず、日本語を学んでいる留学生や来客学生、日本人学生の間で、日本語と英語を交えたディスカッションや会話は盛り上がり、90分ではとても足りないぐらいでしたが、普段何気なく使っている母語や接している文化について、学生がより深く考えるきっかけになったようです。2限目以降も学生のバディが来客学生を様々な授業に案内し、午後には日本の夏祭りについて学びながら、うちわや法被を作りました。
 この内容に関しては、また別のレポートでお楽しみください。