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梅雨シーズンに備えて、佐藤教授らが国交省と道路の斜面を点検

2023.06.05更新理大レポート

梅雨シーズンに備えて、佐藤教授らが国交省と道路の斜面を点検

国道わきの斜面を点検する佐藤教授や国交省職員ら=岡山県建部町で

 災害のリスクが高まる梅雨シーズンを前に、岡山理科大学生物地球学部の佐藤丈晴教授が国土交通省岡山国道事務所のスタッフと共に、2023年5月24日に岡山県建部町内の崩壊リスクが高い国道の斜面2箇所を点検しました。

 佐藤教授は防災気象学の専門家であり、国の防災ドクターにも任命されています。この点検は、国土交通省が毎年この時期に実施しているもので、佐藤教授にとっては初めての参加となりました。

 佐藤教授らのチームは国道53号の斜面を調査し、道路脇の水路が土砂で塞がれていないか、斜面のコンクリートブロック製の擁壁に問題がないかを確認しました。特に急勾配の斜面では、ドローンによる画像を用いて詳細なチェックを行いました。
 点検の結果、土砂で塞がれていた水路などの問題箇所が見つかった場合、その箇所は修正・改善される予定です。