国際バカロレア教員養成プログラム（以下、IBECプログラム）の3年生が、3月18日（土）にドルトン東京学園で開催されたドルトンEXPOにおいて、EXPO参加者に向けた数学と化学の授業実践を行いました。数学チームは「20枚の扉」という約数や素因数分解を使った謎解きを、化学チームは「バスボムを作ろう」という化学反応について考える授業を行いました。

ドルトン東京学園の生徒さんだけでなく、進学を考える受験生やその保護者の方々も参加するイベントとあって、IBECプログラムの学生も緊張しているようでしたが、イベント当日は、小学生から高校生までの生徒さんたちが参加してくれて大盛況でした。「おかわりください！」と、もっと問題を解きたいと行ってくれる生徒さんもいて、IBECプログラムも学生も多くの刺激をもらえたと思います。ドルトン東京学園の先生方からは、「学びを体験する場を提供してもらえて嬉しい」「生徒たちが夢中になって取り組んでいる姿から刺激を受けた」というコメントをいただきました。

IBECプログラムでは、これからも探究を基盤とした授業、そして生徒さんたちの個々の学びを重視できる教員養成を目指し、様々な授業実践を行っていきます。