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機能性錯体について新たな研究成果を披露/3カ国・地域結び「第2回OUSフロンティアシンポ」

2023.03.04更新理大レポート

機能性錯体について新たな研究成果を披露/3カ国・地域結び「第2回OUSフロンティアシンポ」

研究者や学生が参加した第2回OUSフロンティアシンポジウム。講演するのは彭元副学長

 「第2回OUSフロンティアシンポジウム」(岡山理科大学フロンティア理工学研究所主催)が3月3日、「機能性錯体の合成と新しい応用」をテーマに学内で、日本と台湾、フィリピンの大学等からオンライン参加を募って開かれました。研究者3人による特別講演と意見交換が英語で行われ、研究者や学生100人以上が聞き入りました。
 
 冒頭、赤司治夫研究所長が、理大と交流協定を結ぶフィリピン・マプア大学などからの参加者に対し、歓迎の意を表しました。
 
 講演では国立台湾大学の彭旭明元副学長が、分子レベルで金属原子が並んだ一次元の錯体、関西大学の石田斉教授は人工光合成をめざした新しい金属錯体について、それぞれ形状や性質を紹介。高知工科大学の伊藤亮孝准教授からは、イオン交換樹脂と金属錯体を複合化して発光させるという研究成果が披露されました。それぞれ熱心に質疑応答が行われました。

機能性錯体について新たな研究成果を披露/3カ国・地域結び「第2回OUSフロンティアシンポ」

あいさつする赤司研究所長

機能性錯体について新たな研究成果を披露/3カ国・地域結び「第2回OUSフロンティアシンポ」

講演する石田教授