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ワインプロジェクト実習1 冬季剪定(ブドウ栽培実験圃場)

2023.02.10更新研究施設レポート

ワインプロジェクト実習1 冬季剪定(ブドウ栽培実験圃場)

川俣先生による剪定のポイントの解説

 1月下旬から2月上旬にかけては、一年間で最も寒い季節を迎えますが、ブドウ畑では春に向けた準備が進められています。
 
 岡山理科大学ブランド系科目「ワインプロジェクトプログラム」のワインプロジェクト実習Ⅲが、2023年1月28日にブドウ栽培実験圃場で行われました。実習で訪れたブドウ栽培実験圃場は、岡山キャンパスの2kmほど北に位置する、自然フィールドワークセンター内に整備されています。
 
 実習では、本年度に伸びた新梢について「短梢剪定」して結果母枝を除去しました。この処理を行うことで、毎年、主幹の同じ場所から新梢が伸び管理しやすくなるため、冬の間の大切な作業です。受講生たちは、棚づくりのトンネルハウスから作業を開始し、垣根づくり、ビニールハウス内のブドウの木を手際よく剪定していきました。
 
 予定より早く剪定作業が完了したため、枝を誘引するための紐の結び方を練習しました。ブドウの木の主幹は麻の紐で結んで棚に誘引していますが、幹が徐々に肥大生長するため、定期的に紐を結びなおす必要があります。受講生たちは、川俣先生から指導をうけながら、紐の結び方を習得しました。

ワインプロジェクト実習1 冬季剪定(ブドウ栽培実験圃場)

受講生は剪定ばさみを持って、バシバシ切っていきます

ワインプロジェクト実習1 冬季剪定(ブドウ栽培実験圃場)

続いて、枝を麻紐で結びワイヤーに固定します

ワインプロジェクト実習1 冬季剪定(ブドウ栽培実験圃場)

む、難しいよ!?