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ワインプロジェクト実習2 白ワインの醸造(理大構内)

2022.09.14更新研究施設レポート

ワインプロジェクト実習2 白ワインの醸造(理大構内)

金子先生による解説

 岡山理科大学ブランド系科目「ワインプロジェクトプログラム」のワインプロジェクト実習2が、2022年9月14日に岡山キャンパスのワイン発酵科学センター(B1号館)前の広場で行われました。
 
 ワインプロジェクト実習2では、実習生の一人一人が、白ワインの醸造に挑戦します。今回の実習では、ブドウを搾って果汁をとる作業を行いました。使用したブドウは、いつも実習でお世話になっている、倉敷市のふなおワイナリー産のマスカット・オブ・アレキサンドリアです。
 
【除梗破砕機】
 ブドウの房を、果実と軸に分離する機器です。投入口からブドウを房ごと入れて、ハンドルを回転して、特殊なドラムを通過させることで、果実を軽く潰しつつ軸をより分けます。
 【バスケットプレス】
 分離したブドウの果実を圧して、果汁を取り出す機器です。実習で使用しているのは、小型で人力のもので、垂直に圧搾して果汁を搾り取ります。
 【ブドウ踏み】
 バスケットプレスで潰しきれなかった果実は、人の手と足で潰していきます。ブドウ踏みで潰すのはちょっとコツがいります。
 
 搾ったマスカット・オブ・アレキサンドリア果汁は、一晩静置した後に、果汁の分析・仕込みの工程に入ります。

   岡山理科大学の公式HPの記事もご覧ください
   歓声に包まれてワインづくり/ワインプロジェクトの学生たち
 

ワインプロジェクト実習2 白ワインの醸造(理大構内)

除梗破砕機にブドウを投入

ワインプロジェクト実習2 白ワインの醸造(理大構内)

バスケットプレスでぐいぐい絞ります

ワインプロジェクト実習2 白ワインの醸造(理大構内)

ブドウ踏みにもチャレンジしました