大学院工学研究科修士課程応用化学専攻2年生の西山真由さん(平野・押谷研究室)が、札幌市で9月23-27日に開催された国際会議「18th Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE2019)」(第18回アジア太平洋化学工学連合会議APCChE 2019)に参加し、” Mass transfer in alternating flow of two immiscible liquids in microchannel”について研究成果発表を行いました。
発表はポスター形式で行われ、発表時間は1時間でしたが、同様の研究分野の研究者との質疑応答が続きました。対象は異なるものの研究手法が似ていることもあり、かなり具体的な内容について質問が及びましたが、丁寧に受け答えできました。発表が長時間にわたったこともあり、西山さんはかなり疲れた表情でしたが、「実験方法や解析手法について本当に具体的な議論ができ、充実した発表でした。11月参加予定の国際会議では、さらに最新の結果を加えて発表したいです。」との感想でした。これから修士論文をまとめるにあたっても、非常に励みになる成果だったようです。