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応用物理学科の学生が大型放射光施設SPring-8と X線自由電子レーザー施設SACLAを訪問

2018.02.13更新学科レポート
[応用物理学科 物理科学専攻][応用物理学科 臨床工学専攻]


 2018年2月7日(水)にチャーターバスで、応用物理学科の学生21名(大学院生2名含む)が2名の教員とともに、理化学研究所の放射光科学総合研究センターを見学しました。到着後、職員の方から、映像とパワーポイントを使って2つの施設の概要について説明を受けました。その後、SPring-8の施設に移動して、放射光の発生原理や研究成果についてパネルを見ながら説明を受けました。  リング施設内では,施設の4分の1程度を歩きながら装置や研究概要の解説をしていただき、途中、強力な永久磁石磁場の体験、放射光の波長選択法などについてお話しいただきました。また、SACLA施設では、日本の多くの技術がこの施設を世界で最もコンパクト(700メートルもあるのに)にできたことや、この強力なレーザー光源を使った研究について解説していただきました。参加した学生の感想には、「自分が興味を持つ天文分野におけるイトカワの分析にもかかわっていたのには驚いた」とか「自動車のタイヤや美容分野での分析などにも関わっていたのには驚いた」など、自分の予想外のことをたくさん知ることができた満足感に満ちていました。  当日、お世話になった施設の方に感謝して無事に帰学しました。

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