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金子教授が手掛けた日本酒とワイン 仏の和酒コンクールで2年連続の栄誉
2026.05.13更新理大レポート [岡山キャンパス]

手掛けた酒が2年連続の栄誉に輝いた金子教授。左が「アルデバラン」、右が「純米-eme-エメー」

収穫されたマスカット・ベーリーA=井原市青野町の集荷場で2025年9月

昨年、プラチナ賞を受賞した「純米-eme-エメー」(左)、今年金賞の「アルデバラン」(右)

アルデバランは井原市青野町地区特産のマスカット・ベーリーAだけを使った赤ワイン。かつては一大産地でしたが、単価の高い品種への転換が進むなどして生産量は減少。「歴史あるブドウを使ったワインの灯を消すな」と有志が出資して2025年秋、ベーリーAを200㌔購入し、横浜市の横濱ワイナリーに醸造を委託。この過程で金子教授の知見とネットワークが生かされました。
出来上がったワイン約200本の一部は販売されて好評でした。金子教授は「ジャムを思わせる濃縮されたイチゴのような香りに、ほんのり青さを感じるフレッシュな香りが調和しています」と評し、「癖のない飲み口でさまざまな料理にも合わせやすい」と話しています。
アルデバランはワインの醸造が終わる頃、冬の宵空に姿を見せる牡牛座の赤い1等星です。
一方、「純米-eme-エメー」は、金子教授らがワイン発酵科学センターで分離したマスカット・オブ・アレキサンドリアの酵母で醸造された日本酒(醸造元・嘉美心酒造)が、2025年の同コンクール純米酒部門で最高賞のプラチナ賞を受賞しています。