​2025年9月9日（火）、岡山理科大学岡山キャンパスA1号館10階会議室にて、スタンフォード大学MBAプログラム（GMIX）に参加中のMonica Malone（モニカ・マローン）さんをお迎えし、特別講演会を開催しました。

モニカさんは学部時代にBiomedical Engineering（生物医学工学）を専攻しましたが、異分野でのキャリアを経験したのち再び大学院に進学するという道を歩んでこられました。講演では、自身の経験をもとに「挑戦の機会に“YES”と言う大切さ」や「尊敬する人から学ぶことの重要性」を語り、学生たちに自らの将来を考えるきっかけとなる問いを投げかけました。

「尊敬する人は誰か、そしてその理由は？」「これまで挑戦してよかったと思えることは何か？」といった問いに、学生たちは自分の体験を振り返りながら答えを考えました。たとえば、「叔母が60歳を超えてもなお学び続ける姿に憧れており、自分もそうなりたい」と語る学生や、「中学時代に担任の先生に誘われ、一人で海外を訪れた経験が挑戦の大切さを教えてくれた」と振り返る学生がいました。

最後には、「5～10年後、自分はどこにいたいか？」という問いを用いたアクティビティが行われ、学生たちは将来像を思い描きながら意欲を新たにする時間を持ちました。

モニカさんの言葉や問いかけは、学生たちにとって自分のキャリアや生き方を見直す貴重なきっかけとなりました。岡山理科大学では、今後も世界で活躍する人材との交流を通じて、学生の国際的な成長を支援していきます。