今年度も物理学科では、新入生向けのオリエンテーションを行いました。
　初日は、チューターの先生を含めた他己紹介を実施。初対面同士でも互いの特徴を的確に把握し、簡潔に紹介するこの活動は、コミュニケーション力と観察力を養う良い機会となりました。

　また、学科内のつながりを深めるため、キャンパス内を巡るグループ遠足も実施しました。研究に関わる施設や講義で利用する教室を実際に確認しながら、上級生や教員と会話することで、学科全体の雰囲気や今後の学びのイメージが具体化したようです。

　さらに、科学ボランティア活動の紹介では、教員から物理学の知識を地域社会と結びつける取り組みが紹介され、学外での応用例に触れる機会となりました。

　物理学科では、こうした導入的な活動を通じて、新入生が早期に学科に馴染み、学修・研究へとスムーズに移行できるよう支援しています。