2024.10.28更新理大レポート
集合写真に納まる両大学の参加者
今治キャンパスにも訪れたマプア大学のメンバー
平野学長(左)らと記念写真に納まるマプア大学のメンバー
様々な実験も体験しました
ポスターセッションの模様①
ポスターセッションの模様②
ポスターセッションの模様③
10月24日には、今治キャンパスの獣医学部を訪問し、獣医学研究の最前線を学びながら、向田昌司講師による腸内フローラと成人病の関係に関する講義を聴講しました。また、10月25日にはマプア大学の学生と教員が平野博之学長を表敬訪問。学生たちは「貴重な実験体験ができ、理大の研究機器も素晴らしかった」と感想を述べ、将来的には理大で博士課程への進学も視野に入れたいと意欲を見せました。
午後には昼食を共にしながら、今後の教育・研究を通じた国際交流の継続に向けた意見交換が行われました。その後、研修の締めくくりとして研究交流会を開催。理大から8名の大学院生が参加し、両大学の学生によるポスターセッションと研究成果の発表を通して、活発な学術交流が展開されました。最後に、マプア大学の参加者全員により、今回の研修で学んだ成果が発表されました。
理大の学生からは「外国の学生と交流できたことがとても良い経験になった」「英語での研究紹介などの交流は緊張したが楽しかった」との声が聞かれ、今回の研修が理大の学生にも教育と学術の両面で良い刺激を与えたことが感じられました。
今後もこのような教育・学術交流のさらなる活発化を通じて、岡山理科大学とマプア大学との協力関係が一層深まることが期待されます。