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臨床工学技士を目指す学生が救命講習会を受講

2024.10.26更新学科レポート
[生命医療工学科]

臨床工学技士を目指す学生が救命講習会を受講

胸骨圧迫のやり方やAEDの使い方をしっかり学びました.

2024年10月20日(日)に臨床工学技士を目指す学生を対象とした一次救命講習会(BLS*1講習会)が学内で開催されました.
今回は外部のインストラクターとして,救急救命士,看護師,普段から救命講習会の運営に携わっている方々をお招きしました.各ブースにはおかやまマラソンにAED版として参加予定の3年生と4年生もインストラクター補助として参加し,インストラクターの方々と一緒にしっかり説明を行っていました.

講習会がはじまると,突然,堀先生が倒れて,4年生が心肺蘇生を行うというデモンストレーションがありました.
4年生のデモを見た後は,最も大切な胸骨圧迫のやりかたから始まり,人工呼吸のやり方,傷病者を発見したときの対応手順,そして最後にAEDの使い方について行いました.
最初は,恥ずかしがってなかなか声が出ませんでしたが,講習会が終わることには,自信を持って対応できるくらいになりました.

今回受講生として参加した2年生の一部や,インストラクター補助として参加した3年生,4年生は,おかやまマラソン2024のAED班に救護サポートスタッフとして参加します.

なお,臨床工学技士を目指す学生向けの救命講習会は2005年から,コロナ禍の最初の2年間を除いて毎年開催されています.これまでに受講した学生が2例の心停止症例に遭遇し,いずれも他の方々と協力して救命に成功しています.

*1) BLS : Basic Life Supportの略(一次救命処置のこと)

臨床工学技士を目指す学生が救命講習会を受講

講習会が始まった直後に先生が倒れるドッキリ

臨床工学技士を目指す学生が救命講習会を受講

4年生による心肺蘇生のデモンストレーション

臨床工学技士を目指す学生が救命講習会を受講

最後にみんなで撮った集合写真