2024年8月23日~25日に熊本で開催された国際ワークショップ「Taiwan and Japan Conference on Circuits and Systems (TJCAS'24)」に、工学部 電気電子システム学科4年 荒井研究室の上田 翔大さん、大坪 由侑さん、田房 航さん、アズィムさんが参加し、研究発表を行いました。TJCASは、IEEE Circuits and Systems Societyの日本と台湾のChapterによる国際合同ワークショップで、今年でで10回目の開催となります。
上田さんはミリ波レーダーを用いたバイタルサインセンシングに関する研究を、大坪さん、田房さん、アズィムさんは人間の目に見える光を用いた可視光通信に関する研究についてそれぞれポスター発表しました。
4名の学生にとっては初めての国際ワークショップでの参加で、発表はもちろん英語でした。4名の発表には多くの聴講者が訪れ、学生たちの発表を熱心に聴いていました。学生たちは慣れない英語で緊張しながらも精一杯発表した姿が印象的でした。
開催場所が熊本ということもあり、会場にはサプライズゲストのくまモンが登場しました。これには参加者全員が喜び、学会が盛り上がりました。
このように、電気電子システム学科の学生は4年生であってもチャンスがあれば国際ワークショップで研究発表を行っています。来年のTJCASは台湾の高雄で開催されることが決まっており、来年も電気電子システム学科から多くの学生がTJCASで発表することを願っています。