教育学部では４年生が５月中旬から７月上旬にかけて、３週間ないし２週間の中高の教育実習に取り組んでいました。そして全員が教育実習を終えたタイミングで教育実習の事後指導を行いました。



　事後指導では、「授業」、「ＨＲ」、「部活動」、「忘れられない場面や言葉」という観点から自身の教育実習を振り返り、受講者間で共有し、議論を深めました。その議論を踏まえて、各班で簡易なポスターを作成し、ポスターセッションの形で発表をしてもらいました。





　自分自身が実習を経験したことで、他の班の発表も自分事として捉えることができました。他の班の発表を熱心に聞いていたり、自分や班の経験を何とかして伝えようとしていたりする様子が印象的でした。また、発表を聞いていると、自身の成長を実感できた人もいれば、多くの課題が見つかった人もいたようです。どれも大事な気づきでした。４年生にとっては残り少ない学生生活となりますが、教育実習の経験を活かすために今後の学生生活をより充実したものにしてくれる、そうしたことを期待させてくれる学生の様子でした。
　最後になりましたが、教育実習では多くの実習校に多大なご協力をいただきました。誠にありがとうございました。