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吉備オープンイノベーション協会、瀬戸内市観光協会と三者包括連携協定締結

2024.06.24更新理大レポート [岡山キャンパス]

吉備オープンイノベーション協会、瀬戸内市観光協会と三者包括連携協定締結

協定書を手にする(左から)山口副学長、永田会長、中島会長

 岡山理科大学は6月22日、一般社団法人瀬戸内市観光協会、一般社団法人吉備オープンイノベーション協会と、アドベンチャーツーリズム推進の連携・協力についての包括連携協定を締結しました。協定の調印式は、瀬戸内市牛窓町のホテルリマーニで行われた「せとうちアドベンチャーツーリズム(SAT)フォーラム」の中で行われ、瀬戸内市観光協会の永田昭二会長、吉備オープンイノベーション協会(KOIA)の中島基善会長、岡山理科大学の山口隆久副学長らが出席。それぞれ協定書に署名・捺印しました。

 また、フォーラムの第2部では、岡山理科大学経営学部の林恒宏准教授がパネルディスカッションに登壇。「これまでの観光とアドベンチャーツーリズムの違いは地域との関わりの深さ。アドベンチャーツーリズムでは、地域の人々がどう生きてきたか、どう生きているか、どう生きていくかを、地域住民の日常や歴史、文化との関わりから体験します。ここに集まった皆で新たな価値をビジネスとして創り出しましょう」と強調しました。

 今後、連携に基づく取り組みは、ガイド育成の研修会、コンテンツ事業者勉強会、日本刀講座などが予定されており、2025年4月からの事業化を目指します。

 協定の主な内容は以下の通り。
(1)アドベンチャーツーリズムに資する人材育成事業
(2)アドベンチャーツーリズム推進に関する研究活動
(3)アドベンチャーツーリズムの啓発事業
(4)アドベンチャーツーリズムによる地域振興事業
 

吉備オープンイノベーション協会、瀬戸内市観光協会と三者包括連携協定締結

パネルディスカッションに登壇した林准教授ら