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春期海外短期研修事後オリエンテーション
春期海外短期研修事後オリエンテーション
2024.03.29更新
理大レポート
3月26日、岡山理科大学の学生14名がZoomで開催された海外短期研修事後オリエンテーションに参加し、海外での経験を発表しました。このオリエンテーションは事前オリエンテーションと海外研修に続く研修の最後を締めくくるものです。
1.記憶に残る経験と学習は何ですか?
スリランカ
ホームステイ先のドゥリナとペラハラ祭のパレードを見ました。素敵な衣装を着た人々と何十頭もの象が夜のコロンボを練り歩いていました。
首都コロンボを含め、国中に豊かな自然があり、人と動物が共存していると感じました。
水資源の貴重さと重要性を実感しました。
台湾
豊かな歴史と文化、特に食文化に気付かされました。友人が倒れるという緊急事態があったのですが、2人の致理科技大学の学生が助けてくれました。友人が元気になるように、必要な薬を入手してくれました。また、私の体調を気遣ってくれました。
サツマイモで有名な金山を訪れました。そこは過疎化が進み、町の維持が難しくなっていました。この問題を解決するため、住民たちはサツマイモを多目的なサービス業に転換し、観光客を誘致することで、町の活力と収入を向上させていました。
フィリピン
フィリピンはさまざまな立場の人々が交流する国だと知りました。助け合いを意味する「Bayanihan」という言葉は、この国の若者と高齢者が共有する文化的伝統のあるものだそうです。
日本ではあまり見られないことですが、路上で物乞いをするホームレスや子どもたちが多かったです。また、ジプニーと呼ばれる公共の乗り物に乗ったとき 、自分の座った隣の人に料金を渡し、そのまた次の人に渡すというリレー方式でお金を 運転手に渡していました 。フィリピン人には助け合いや信頼を大切にする文化があるのだと感じました。
2. (1)のように感じた理由は何ですか?
スリランカ
日本の動物園でも調教や飼育トレーニングは行われていますが、拘束や麻酔なしで大型動物に近づくのは危険とされています。スリランカ人と象の信頼に基づく関係は、とても神秘的で信じがたいものでした。象は国の象徴であり、大切に扱われていると感じました。
日本には安全できれいな水が当たり前のようにあるので、水不足の問題を真剣に考えることができました。しかし、想像していたリサイクルシステム、バイオガス、バイオ肥料、雨水利用、生成方法などの難しさは、実際に見たものとは異なっていました。
台湾
街角で目にしたもの、多様な食文化、現地の人々の温かいもてなしから、世界は実に広大で多様性に富んでいることを実感しました。初めての海外で、文化も景色も歴史的建造物も日本とはまったく違いました。この感動と驚きは日本では味わえないものでした。
現地の緊急事態に対応する難しさを経験しました。学生2人とは毎日連絡を取り合っており、2人で買い出しに行く数分前に、致理科技大学の学生に出かけることを伝えました。事前に連絡先を交換していたので、連絡は取れました。自分が友人と同じ状況になったらどう思うか、どうしてほしいかを考えました。道行く多くの人は 私たちを見ても 声をかけてくれ、ただ通り過ぎて行きました。 私たちは外国人だから、地元の人たちは声をかけにくかったかもしれません。彼らが助けに来てくれた瞬間は、ほっとしたし、心強かったです。
今回の台湾の話のように、日本でも過疎地や所得が減少している第一次産業や第二次産業を観光などの第三次サービス産業につなげることで、所得を増やし、活性化させようとする取り組みが広く行われていることは知っていました 。そのため、同じような取り組みに親近感を覚えました。また、そのような取り組みに携わっている方々の話を聞くという経験はなかったので、取り組みを行う上での苦労話などを詳しく聞くことができ、貴重な体験となりました。
フィリピン
フィリピンで不慣れなことや不安を感じたとき、バディや周りの人たちはとても親切で、それを解決する方法を見つけてくれました 。
フィリピンの路上には多くのホームレスがおり、道行く人や車に乗っている人に声をかけ、お金くれるように言っていました 。それに対し、日本と違って、バディが食べ物やお金を分けてあげたり、車を洗ってくれた人に頼みもしないのにお金をあげたりしているのを見ると、それが当たり前の生活のように思えました 。
3. この研修を通して、今後の大学生活や人生で挑戦したいこと、実現したいことは何ですか?
スリランカ
この研修を通して、日本では経験できないような異文化を体験することができました。この経験を家族や友人と分かち合いたいと思います。スリランカで出会った人たちを心から歓迎し、日本の魅力を伝え、日本語を勉強する手助けをしたいです。 スリランカは英語圏ではありませんが、多くの人が日常のコミュニケーションに英語を使っています。英語は世界共通語であり、コミュニケーションや人間関係の構築に欠かせないツールであることを実感しました。今後は、日本にいるとき から英語を話す機会を持ち、英語力のせいで後悔しないようにしたいです。
台湾
この経験を通して、過疎化が進む地域で住民を元気にする運動やその取り組みを知りたいです。学芸員や自治体職員を目指しているので、地元や他地域で行われている運動を調べ、自分に何ができるかを考え、就職活動でアピールできるように資格取得や勉強をしていきたいです。
フィリピン
フィリピンに対するイメージは以前より良くなりました。日本とフィリピンの関係を良くする活動に参加したいという気持ちがさらに強くなりました。大学卒業後は、もともと日本人学校で働きたいと思っていたので、フィリピンの日本人学校で英語と日本語を教え、子どもたちを育てる先生になって、日本とフィリピンの架け橋になりたいです。
フィリピンが好きになったと同時に、日本の良さがよりわかるようになりました 。そして、海外で働きたいという当初の思いをさらに確信するようになりました。日本文化に興味を持つフィリピン人は多く、日本語を学ぶ環境の需要が高いと感じたことが何度かありました。この経験から、フィリピンや海外で日本語教師になりたいと思うようになりました。日本語教師になることで、日本の良さを伝え、日本語をツールとして異文化理解を深めることができると思います。そのために、これからも多くの海外の方々と交流し、ニーズを調査し、わかりやすい授業づくりに力を入れていきたいです。
獣医学科の学生3名と生物化学科の学生1名が、スリランカのスプートニク国際教育学院に行きました。日本語や日本文化の教育、庭園や井戸での作業、ホームステイ、さまざまな国連文化遺産の訪問などのボランティア活動に参加しました。
様々な学部から9名の学生が台湾の致理科技大学を訪れ、中国語を勉強しながら様々な文化活動に参加しました。
教育学部の学生2名はフィリピンのマプア大学に行き、集中英語クラスを受講したほか、さまざまな文化的・歴史的名所を訪れ、マプアの学生たちとさまざまな活動を行いました 。
スリランカ
スリランカ
スリランカ
台湾
台湾
台湾
フィリピン
フィリピン
フィリピン ジプニー
フィリピン ジプニー
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1.記憶に残る経験と学習は何ですか?
スリランカ
台湾
フィリピン
2. (1)のように感じた理由は何ですか?
スリランカ
フィリピン
3. この研修を通して、今後の大学生活や人生で挑戦したいこと、実現したいことは何ですか?
スリランカ
台湾
フィリピン
獣医学科の学生3名と生物化学科の学生1名が、スリランカのスプートニク国際教育学院に行きました。日本語や日本文化の教育、庭園や井戸での作業、ホームステイ、さまざまな国連文化遺産の訪問などのボランティア活動に参加しました。
様々な学部から9名の学生が台湾の致理科技大学を訪れ、中国語を勉強しながら様々な文化活動に参加しました。
教育学部の学生2名はフィリピンのマプア大学に行き、集中英語クラスを受講したほか、さまざまな文化的・歴史的名所を訪れ、マプアの学生たちとさまざまな活動を行いました 。