2月14日に、岡山理科大学の協定校である泰日工業大学（タイ）とのオンライン交流会を開催しました。泰日工業大学とのイベントは今年度2回目で、今回もグロボラに所属するメンバーが企画・運営を行いました。

交流に参加した泰日工業大学の学生は、前回同様日本語を学んでいる学生。今回の交流会は「世界探訪ツアー」をテーマに、お互いに自分の住んでいる地域のお薦め観光スポットや食の紹介をしました。

まず各自が自己紹介をした後、アイスブレイクゲームとして「はぁって言うゲーム」を行いました。同じ『はぁ』でも言い方や表情で、疑問、感嘆、怒りや悲しみを表現することができます。名前を呼ばれた学生は、自分に与えられたお題を演じ、他の人はその人が、どんな気持ちを演じているかを選択肢の中から選ぶ形で答えました。言い方によっては、意図している気持ちが通じなかったり、誤解を与えてしまったりする可能性があるということがよく分かり、タイで日本語を学ぶ学生たちにとっても、日本語を話す際の表現方法が学べるいい機会になったと思います。とても短い表現を声や表情のみで演じるのは難しく、なかなか意図している気持ちが伝わらないのですが、お互いの演技に対して終始笑いが絶えず、良いアイスブレイクとなりました。

メインアクティビティでは、タイの学生から世界最大のランタン祭りと言われるチェンマイのイーペン祭りを紹介してもらいました。このお祭りでは、その年にしてしまった悪いことを神様に謝罪したり、一年の感謝を込めランタンを飛ばしたりすることを学びました。また、タイの宮廷料理が紹介され、ポルトガルや中国など影響を受けてタイの食文化が進化したことを学びました。

グロボラからは香川県小豆島の棚田、エンジェルロード、島の特産物であるオリーブを作ったソフトクリーム、また、岡山県吉備中央町で楽しめるカフェ、温泉、民泊などを紹介しました。

イベントの終わりにグループ撮影をした後は、連絡先を交換し合い、今後も交流を図っていくことを約束しました。