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SDGs達成に貢献するための研究披露/第3回OUS国際フロンティアシンポジウム

2023.09.04更新理大レポート [岡山キャンパス]

SDGs達成に貢献するための研究披露/第3回OUS国際フロンティアシンポジウム

「第3回OUS国際フロンティアシンポジウム」の様子

「先端錯体工学研究会2023年年会」と「第3回OUS国際フロンティアシンポジウム」(岡山理科大学フロンティア理工学研究所主催)が9月1日、50周年記念館で共催されました。

「SDGs達成に貢献する新機能性材料とデバイスの科学」をテーマに、研究者3人による特別講演と大学院博士課程の3人の学生による講演が英語で行われ、全国から集まった研究者や学生60人以上が聞き入り、熱心な討論が行われました。
 
 特別講演では工学院大学の佐藤光史名誉教授が、優れた機能性をもった金属酸化物薄膜を形成する方法「分子前駆体法(MPM)」と生成した金属酸化物薄膜材料の応用について紹介。メリーランド大学ボルティモアカウンティ校のGovind Rao教授は、様々な物質のモニタリングができるセンサーの開発を通して、十分な医療支援が届かない国の人々を救うための挑戦について紹介。
 獣医学部の向田昌司講師からは、ストレプトコッカスの外毒素が血管に及ぼす影響と、高血圧の有効な治療方法としての微生物叢の最新の研究成果について講演がありました。
 また、33名の参加者によるポスター発表も行われ、本学大学院理学研究科化学専攻の石川玲菜さんが優秀なポスター発表に贈られるポスター賞を受賞されました。

SDGs達成に貢献するための研究披露/第3回OUS国際フロンティアシンポジウム

英語で話される赤司治夫教授

SDGs達成に貢献するための研究披露/第3回OUS国際フロンティアシンポジウム

英語であいさつされる平野博之学長

SDGs達成に貢献するための研究披露/第3回OUS国際フロンティアシンポジウム

ポスター賞を受賞した石川さん(中央)