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日本語を世界へ

2023.06.02更新学科レポート
[中等教育学科]

日本語を世界へ

国際日本語教育コース、モンゴル国立教育大学とオンライン模擬授業実施
 
国際日本語教育コースの日本語教育演習を履修している学生が、本学の海外協定校であるモンゴル国立教育大学で日本語教師を目指す学生と、オンラインで模擬授業を行いました。
日本語教師養成課程においても、他の教職課程と同様、実際に教壇実習を行う前に実習生同士で教師役、学習者役を担い、模擬授業を行います。ただ日本語教育の模擬授業の場合、学習者役を担う学生も母語話者や日本語が堪能な留学生である場合が多く、どのような点に学習者が疑問を持つのか、どのような間違いが生じるのかを実感するのは困難です。
 
そこでモンゴル国立教育大学で日本語を学び、将来モンゴルで日本語を教えたいと日本語教師を目指す学生たちと、オンラインで模擬授業を行うことにしました。モンゴルの学生たちにとっても、モンゴル語で日本語を教えることはあっても、全て日本語で日本語を教える機会はないため、自分たちの日本語を錬磨するいい機会になったようです。

5月13日と20日の2回に分けて、それぞれ2回ずつ模擬授業を行いました。モンゴルの学生たちはすでに上級レベルの日本語学習者ですが、自分の経験を活かして「初級レベルの学習者」を演じてくれました。そのおかげで、授業中の学習者の間違いにどのようにフィードバックするかを考えることができました。
 
模擬授業後のお互いの授業について振り返る時間では、本学の学生は「モンゴルの学生さんたちは、何を修正して、どんなときは授業の流れを優先させるのかをしっかり把握した上で授業をしていた」ことや、「初級の学習者が間違いやすいポイントを何度も練習できる授業構成になっていた」ことなどを高く評価していました。モンゴルの学生からは「授業のポイントや活動の指示が分かりやすいスライドになっている」ことや、「やる気が出る、とても楽しい雰囲気作りができていた」ことなどを評価してもらいました。
 
オンラインで日本語を教える教師も増えていることから、双方の学生にとって「オンラインで授業をするメリットやデメリット」を体験できたことも大きな実りだったのではないかと思います。
 
今後、モンゴル国立教育大学の日本語科との学びの機会を増やしていきたいと思います。
 






 

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