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2022年度学位記授与式 1487人が巣立つ
2023.03.22更新理大レポート [岡山キャンパス]
卒業生・修了生を代表して謝辞を述べる崎原さん
教職員と卒業生・修了生が出席した学位記授与式
卒業生・修了生の代表に平野学長から学位記が授与されました
式辞で「理想に近づく努力を惜しまないこと」と述べる平野学長
恩師を囲んで卒業生たちの笑顔がはじけます
学位記を手に晴れやかな表情の卒業生たち
恩師や友人と記念写真を撮る姿があちこちで見られました
岡山キャンパスでは、学部・研究科などの代表に平野博之学長から学位記並びに修了証書が手渡されました。
続いて平野学長は式辞で、コロナ禍を乗り超えてこの日を迎えた学生たちの努力をたたえるとともに、「絶対零度」という定義を引き合いに出し、「科学の世界には定義はできても実際には到達できないことがある。しかしながら、そこに到達する努力こそが尊く、またその成果として文明の進歩に繋がる」とし、「普段の生活においても、常に理想を心に留めて、この理想に近づく努力を惜しまないこと、そうすることで、新たな発見や気づきが必ずある」と強調。「本学で学んだこと、経験したことをいつまでも忘れず、感謝の気持ちを心に留めて人生を歩んでほしい」との言葉を贈りました。
これに対し、卒業生・修了生を代表して、理学部動物学科の崎原愛麻音(あまね)さんがコロナ禍に触れ、「慣れないリモート授業に戸惑ったり、レポートなどの課題が増えて弱音を吐いたり」しながらも、「できることに前向きに取り組み、地道な努力を重ねた結果が、今こうして卒業を迎えられることだと思います」とし、「岡山理科大学で学び、過ごした日々に誇りと自信を持ち、ここで得た経験を生かし、より広く社会へと還元できる人間になることをめざして精進していきます」と謝辞を述べました。
崎原さんは4月から岡山県内の私立高校の教員になります。
式終了後は会場周辺のあちこちで、恩師や友人たちと記念写真を撮って別れを惜しむ姿が見られました。
今年度の学位記授与式は、教職員と卒業生・修了生のみの出席とし、会場内ではマスク着用を「お願い」しました。