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【馬淵研究室】「季の家」が「ウッドデザイン賞2022」を受賞

2023.01.08更新学科レポート
[建築学科]

岡山理科大学 工学部 建築学科 馬淵研究室が制作した「季の家」が、このたびウッドデザイン賞2022(主催:一般社団法人日本ウッドデザイン協会)を受賞しました。「住まい手の生活に寄り添う形でデザインされた木の持つ優しさ、穏やかさを活かした空間提案、木製ステップや木壁ボルダリングなど、身体を使う仕掛けなど細部へ配慮」が、高く評価されました。季の家は、2021年度グッドデザイン賞、日本空間デザイン賞2021 Longlistに続き、3つ目の受賞となりました。馬淵研究室では、一連の受賞に恥じることない、設計活動および、研究活動を継続してまいります。



名称:季の家
概要:『季の家』は、一人のプラダー・ウィリ症候群の男の子に贈られた、網走の帽子岩を望む小さな家である。私たちは、ダイバーシティの理念に基づき、豊かな住宅地の片隅で彼と彼を愛する人々の心身の幸福が体現される家を目指した。時に、敷地に広がる原生林とその力を宿した守り木と支え木、そして帽子岩の残影を借りながら。

コ・クリエーターズ:
施主 猪野雅史, 猪野良子, 猪野雅季
岡山理科大学 建築学科 馬淵研究室 馬淵大宇, 依藤司
株式会社 丹羽工務店 丹羽豊文, 丹羽利勝, 田中徳朗, 丹羽巧伊

ウッドデザイン賞審査委員による評価ポイント:
住まい手の生活に寄り添う形でデザインされた木の持つ優しさ、穏やかさを活かした空間提案、木製ステップや木壁ボルダリングなど、身体を使う仕掛けなど細部へ配慮がある。

ウッドデザイン賞ウェブサイト等での紹介ページ:
ウッドデザイン賞とは
「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。(HPより)