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恐竜の大きさにびっくり! 化石のクリーニング体験も

2023.02.07更新理大レポート [岡山キャンパス]

恐竜の大きさにびっくり! 化石のクリーニング体験も

「ビカリアのクリーニングほぼ完了です!」

                                      岡山高等学院の生徒たちが理大で野外学習
 
 通信制高校の「岡山高等学院」(岡山市北区)の生徒15人と引率教員4人が2月7日、野外学習で岡山理科大学を訪れ、恐竜学博物館を見学した後、約1600万年前の巻貝「ビカリア」の化石クリーニングを体験しました。
 
 生徒らはまず、岡山キャンパスC2号館の恐竜学博物館を訪問。1階のメイン展示で、アジア最大の肉食恐竜「タルボサウルス」の頭部や「プロトサウルス」の幼体から成体まで成長過程が分かる骨格標本を見学。3階のサテライト展示では、「コリトサウルス」や迫力満点の「アロサウルス」の全身骨格標本を見て、「恐竜たちがどんな暮らしをしていたのか気になる」「地球にこんな生き物がいたのがすごい」。A1号館1階エントランスのタルボサウルスの全身骨格標本(全長約10㍍)の大きさには圧倒された様子でした。
 
 続いて、A3号館に移動して、ビカリアの化石クリーニング体験です。生徒たちはルーペで観察しながら、ピンやブラシで表面の砂などをきれいに取り除いていき、最後にコーティング剤を塗って完了です。生徒の一人は「集中して地道に削っていく作業はとても楽しい」と笑顔で話していました。
 
 引率した森岡紀文副校長は「自分たちでクリーニングしたビカリアをお土産にもらって、『宝物にする』とめちゃくちゃ喜んでいました。恐竜もそうですが、大学という環境に触れられたのが、生徒には刺激になったようでした。『また来たい』とうれしそうに話す生徒もいて、本当に良かったです」と話していました。
 

恐竜の大きさにびっくり! 化石のクリーニング体験も

恐竜学博物館のサテライト展示を見学する生徒たち

恐竜の大きさにびっくり! 化石のクリーニング体験も

タルボサウルスの全身骨格標本の前で記念撮影

恐竜の大きさにびっくり! 化石のクリーニング体験も

ルーペで確認しながら丁寧にビカリアをクリーニング

恐竜の大きさにびっくり! 化石のクリーニング体験も

クリーニング作業に全集中です