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学生と地域の高齢者がグラウンドゴルフで交流 寒風の中に歓声響く

2023.01.28更新理大レポート [岡山キャンパス]

学生と地域の高齢者がグラウンドゴルフで交流 寒風の中に歓声響く

学生と高齢者が和やかに交流したグラウンドゴルフ大会

 大学生と地域の高齢者が交流するグラウンドゴルフ大会が1月28日、岡山理科大学の笹ケ瀬グラウンドで開かれ、主催した理大サッカー部の部員や学生スタッフ、地域の老人会「半田山寿会」と地元のグラウンドゴルフクラブ「マスカット倶楽部」のメンバー計約50人が参加。スポーツを通して和やかに交流しました。
 
 理大サッカー部が取り組んでいる地域貢献活動の一環です。活動が昨年6月、岡山市の、大学と地域が連携して地域課題解決に取り組む「学生イノベーションチャレンジ」事業に採択されたのをきっかけに、地元の老人会「半田山寿会」と交流がスタート。同会の呼びかけで、サッカーの公式戦には地元の高齢者が応援に駆け付けてくれています。
 
 この日の大会では50㍍、30㍍、25㍍、15㍍のコースが二つずつ設けられ、計8ホールを学生と地元の高齢者の混合チームが回りました。
 グラウンドゴルフが初めての学生も多く、ベテランの高齢者の指導を受けながら懸命にクラブをスイング。1打目がホールポストわきにまで近づくと、思わず飛び上がって大喜びです。ホールインワンが飛び出すと、寒風を吹き飛ばすような歓声に包まれました。
 
「やって良かった。これが伝統になってくれたら」
 大会を主催したサッカー部地域貢献(SDGs)部長の坂田優斗さん(理学部基礎理学科3年)は「初めての大会運営で大変だったけど、皆が楽しそうで、やって良かったです。いつもサッカー部を応援してくれているので、少しはお返しができたかなと思っています。これからも継続して、伝統になってくれたらうれしい」と晴れやかな表情で話します。
 
「お年寄りには活力になる」
 また、半田山寿会の皆木賢会長は「地域の高齢者にとって孫と同じような世代の学生たちと触れ合うのは刺激になります。コミュニケーション自体がお年寄りには活力になるんです。こうした実績を積んで、だんだん交流の中身を広げていきたいと思っています」と笑顔で話していました。
 
「地域とスポーツの価値共有できる場を」
 サッカー部コーチの林恒宏・経営学部准教授は「今回の企画は学生たち主体で行いました。こうしたイベントを通して、企画力・実践力を身に付けてくれたらと思っています。今後も地域の皆さんとスポーツの価値を共有できる場を継続していきたい」と話しています。

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開会式であいさつする半田山寿会の皆木会長

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あちこちで歓声が上がります

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真剣な表情でボールの行方を追います

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ナイススイング!

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学生スタッフも応援に駆け付けました