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理大の恐竜研究最前線を堪能/科学教育研究協議会岡山が『お楽しみ広場』開催

2023.01.12更新理大レポート [岡山キャンパス]

理大の恐竜研究最前線を堪能/科学教育研究協議会岡山が『お楽しみ広場』開催

化石レプリカづくりに取り組む参加の理科教員ら

 科学教育研究協議会岡山の冬の研究会 「科学と恐竜を学ぶ『お楽しみ広場』in岡山理大」(科教協岡山支部など主催)が1月8日、理大で開かれ、全国の理科教育関係者や子どもたち約210人が参加。それぞれの理科教育実践やアイデアの発表・交流と、理大ならではの化石レプリカづくりや恐竜学博物館ツアーなどを満喫しました。

 午前のプログラムでは恐竜学博物館の石垣忍館長による恐竜発掘調査についての講演と、関連する化石レプリカづくり体験が行われ、百数十人が恐竜の爪、歯、三葉虫、アンモナイトなどの製作に挑戦しました。博物館ツアーでは研究現場公開型、回遊型の展示を、生物地球学部恐竜・古生物学コースの学生が案内し、人気を集めました。

 研究会のメーン催し「科学お楽しみ広場」では、参加教員らが工夫した理科教育の教材紹介や実践発表が行われ、交流や意見交換で盛り上がっていました。学内の化石植物や石材、地質露頭をめぐる「ぶら理大(大学構内自然ツアー)」も催されました。

 科教協は、当初は2022年8月に理大で全国大会の開催予定でした。新型コロナウイルス感染症の拡大で中止となったため、「リアルに集い、実物の教材や実験を紹介し学び合いたい」「恐竜研究の最前線の展示を見たい」などの声があり、今回の研究会となりました。

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