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歓声に包まれてワインづくり/ワインプロジェクトの学生たち

2022.09.15更新理大レポート [岡山キャンパス]

歓声に包まれてワインづくり/ワインプロジェクトの学生たち

一度搾ったブドウを足でもう一度踏みつぶします

 ワインプロジェクトプログラムを受講する学生が9月14日~15日、岡山キャンパスで、ブドウの実をつぶして果汁を搾り、その果汁に酸や酵素、糖を加えて調整する実習を行いました。3週間発酵させるとワインが出来上がります。
 
 参加したのはワインプロジェクト実習2を履修している2年生20人を中心とした学生で、約37kgのマスカット・オブ・アレキサンドリアを次々に除梗(じょこう)破砕機に投入した後、搾汁機に移して果汁を取り出しました。
 
  果汁は一晩寝かせた後、固形物を分離して上澄みのきれいな果汁にし、そこに酵素を添加して発酵させます。室温15℃の環境で3週間たってから安定化処理およびろ過をして瓶詰め。30本余のワインが出来上がる予定で、3年生になってからテイスティングします。
  甘い香りが漂う中で、学生たちは歓声を上げながらワインづくりに取り組んでいました。
 
 ワインプロジェクトプログラム
 2017年度にスタート。岡山キャンパスで学部・学科を問わず受講可能で、「ブドウ栽培とワイン醸造学」「発酵と微生物」など教室で行う講義のほか、実際に農園などで作業をする実習があります。必要な科目の単位を取得すれば、修了証が授与されます。
   

歓声に包まれてワインづくり/ワインプロジェクトの学生たち

除梗(じょこう)破砕機にブドウを投入

歓声に包まれてワインづくり/ワインプロジェクトの学生たち

機械で果汁をしっかり搾ります

歓声に包まれてワインづくり/ワインプロジェクトの学生たち

甘い香りが漂う中で作業が続きます