2022.07.06更新研究施設レポート
川俣先生から新梢管理の解説
新梢を軽く捻じって柔らかくした後に
ワイヤーに結んで、枝の伸びる向きを誘引します
ふなおワイナリー特製、まるごと!マスカットソフト
実習では、プロジェクトの2年目に突入した受講生たちが、マスカット・オブ・アレキサンドリアのブドウ畑で実習を行いました。
実習では、新梢(しんしょう)の管理につて、ワイン発酵科学センターの川俣先生から解説がありました。春になって新しく伸びた枝(新梢)は、適切に管理する必要があります。今回は、50cmくらい伸びた新梢に、捻枝(ねんし)を行い、ワイヤーに誘引します。
川俣先生の解説の後、受講生たちは3名程度の班に分かれて、ふなおワイナリーの協力隊の皆さんから指導を頂きつつ、誘引の作業に挑戦しました。実習生は、捻枝に挑戦し、枝をパキッと音がするまで捻じった後に、曲げやすくなった新梢を誘引していきました。
実習の休憩時間には、ワイナリーの売店で「まるごと!マスカットソフト」を楽しむ受講生もいました。暑い時期にはたまらない美味しさだったことでしょう。