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ワインプロジェクト実習Ⅱ 白ワインの醸造(学内)
2021.09.13更新研究施設レポート
除梗破砕機のハンドルをぐるぐる回して、果実と茎を分離します
この日は、大学の広報の取材もありました
搾りたての果汁。とっても良い香り。
足踏み式の搾汁。意外に効率よく潰せます。
2021.09.13更新研究施設レポート
除梗破砕機のハンドルをぐるぐる回して、果実と茎を分離します
この日は、大学の広報の取材もありました
搾りたての果汁。とっても良い香り。
足踏み式の搾汁。意外に効率よく潰せます。
9月13日の実習では、ふなおワイナリー(倉敷市)で育てられたマスカット・オブ・アレキサンドリアを用いて白ワインを醸造するために、ブドウを潰して果汁を絞る工程を行いました。
まず、カゴに積まれたブドウの重量を計測して、仕込み量を記録しておきます。続いて、ブドウを除梗破砕機に投入して、手回しハンドルを回し、ブドウの軸と果実を分離します。軽く砕いたブドウの果実は、バスケットプレスに入れて、少しずつ圧力をかけながら、丁寧に果汁を搾り出しました。
バスケットプレスで絞った果実ですが、まだまだ果汁が残っています。今回は、人力破砕も行いました。足で潰す場合はビニール袋などを装着して、体重をかけて果肉を徹底的に潰していきました。手で握りつぶすことも加えて、ブドウを絞り切ることができました。
実習を始めると、マスカットの良い香りがキャンパス一帯にただよっていました。絞った果汁は、一晩静置して次の工程へと進みます。