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ワインプログラムプロジェクト連携協定に基づく活動に関する協議を実施

2020.09.08更新研究施設レポート

 tetta株式会社、新見市及び学校法人加計学園岡山理科大学の包括的連携・協力に関する協定に基づき、令和2年度の連携活動の検証と令和3年度の連携活動に関する協議を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、岡山理科大学ワイン発酵科学センター川俣准教授がtetta株式会社と新見市役所を個別に訪問することで密を避けつつ、プロジェクトの活動の拠点のひとつであるtetta株式会社のワイナリーや新見市内の状況確認も併せて行いました。

 tetta株式会社との協議では、令和2年度の連携活動は、新型コロナウイルス感染症の深刻な影響を受け、予定していた講師の派遣、実習の受入れ、研究協力活動などほとんど出来ない現状について意見交換を行いました。また、新型コロナウイルス感染症の終息を前提に令和3年度の連携活動の可能性についても協議を行い、tetta株式会社社長によるワイナリー経営に関する内容の講義の実施、学生のインターンなど、中長期の研修を希望する学生の受け入れ、ワイン発酵科学センターでの研究協力などを行なうことを確認しました。

 一方、新見市役所で行った協議では、新型コロナウイルス感染症の影響で市として産業振興がほとんど行えない状況についての説明を受け、今後状況が好転した際には、イベント等を中心に連携協力してくことを確認しました。
今後も連携協力について協議を継続し、人材育成とワイン産業の発展に寄与できるよう3者間で協力していくことを確認することができました。