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秋山教授の光電流型ガスセンサ、米国特許を取得しました

2020.12.04更新学科レポート
[電気電子システム学科]

秋山教授の光電流型ガスセンサ、米国特許を取得しました

 秋山教授が、光電流型高感度ガスセンサの米国特許を取得しました[1]。国内特許はすでに取得済み[2]のこのガスセンサは、半導体であるセレンナノワイヤー(SeNW,ナノメートル=10億分の1メートル)に流れる光電流の有機ガスによる変化を検出するもので、これまでの発明したセンサ[3]よりも高感度(1ppm)かつ低消費電力動作(1μW以下)を可能にしたものです。図は光電流型センサの一例です。呼気中のエタノールガス検出などへの応用が期待されています。詳細は、本学研究・社会連携部へお問い合わせください。なお、この特許は、国立研究開発法人日本科学技術振興機構(JST)の支援により取得したものです。

[1] “Gas Sensor and Gas Sensor Array” U.S.Patent 10830723.
[2] 「ガスセンサー及びガスセンサアレイ」特許第6099056号.
[3] 特許第5120904号, U.S.Patent 9134265, Korea Patent 10-144788,
特許第5804438号,特許第6233858号, U.S.Patent 9759676.