2019.09.13更新研究施設レポート
除梗機に投入して、軸と実を分離します
バスケットプレスで少しずつ圧力をかけ、搾っていきます
搾汁完了! さて、元の果実の重量に対して、何%くらい取れたかな?
一部、人力搾汁にも挑戦しました。意外とよく潰れます
実習では、いつもお世話になっている、倉敷市のふなおワイナリーで育てられたマスカットオブアレキサンドリアを用いて、白ワインの仕込みを行いました。
まず、一日目は搾汁を行いました。カゴに積まれたブドウの重量を計測してから、手動式除梗破砕機で、ブドウの軸を分離し、軽く潰します。続いて、手動バスケットプレスを用いて、ブドウの実から果汁を搾り出していきます。
一部のブドウは、人力破砕を行いました。足で潰す場合は、丈夫なビニール袋などを着けて、慎重に体重をかけて果汁を抽出します。さらに、うまく潰しきれなかった果実は、手袋をつけて手で潰していきます。
実習を始めると、マスカットの良い香りがキャンパスに広がりました。集めた果汁は、一晩静置して次の処理を待ちます。