9月3日（火）に、中国四国地区の大学および高専の学生と大学院生を対象とした公益社団法人 精密工学会 中国四国支部企画の「学生のための精密工学セミナー」が株式会社 日本製鋼所 広島製作所（広島市）にて開催されました。参加校は岡山理科大学のほか、広島大学、岡山大学、徳島大学、香川大学、米子高専の6校であり、参加者は総勢81名（学生72名，教員9名）でした。本学からは、機械システム工学科の学生14名、教員2名（金枝敏明 名誉教授、寺野元規 講師）が参加しました。

　はじめに中国四国地区の有力機械系企業（9社）の先進的な技術内容や事業概要の説明があり、その後、日本製鋼所にて工作機械の製造現場の見学がありました。最後に、参加企業の方と学生との技術交流会があり、食事を取りながら技術のみならず入社した場合の仕事内容等の個別の質疑・相談の時間がありました。参加学生は将来の進路選択の参考になるなど、有意義な時間を過ごしました。
 
　【参加学生の声】：「今回のセミナーに参加することで、詳しく知らなかった企業のことを知ることができ、選択肢を増やすことが出来ました。」、「技術交流会で詳しくお話を聞けたのが良かったです。自分がどのような職種に向いているのか理解できる一つのきっかけになり参加してよかったと思います。」、「工場見学では、普段見ることができない作業の様子を直接見ることができ、少しでも現場の雰囲気を味わうことができました。」